葉酸がたっぷり更年期障害、疲労回復に効果のある高麗人参

高麗人参とは?

高麗人参は、薬用人参、御種人参、朝鮮人参といった名前で古くからよく知られています。

しかし、私達が日常食べている野菜の赤い人参とは全く関係ありません。

高麗人参は、紀元1~2世紀頃成立した、中古最古の薬物書『神農本草経』に上薬としてすでに収載され、漢方医学ではなくてはならない貴重薬として、二千年来広く使われ伝えられてきました。高麗人参は根を薬用にする多年草で、もともと北緯30~48度の地域、中国北部、韓国、ロシア沿海洲、カナダ、アメリカ北部に自生していたものです。一般的には広く朝鮮人参と言われておりますが決して朝鮮半島特有の植物ではありません。カナダやアメリカ産のものでも広義として朝鮮人参(高麗人参)と言います。

高麗人参の七効説

現在中国では、高麗人参(薬用人参)の効能を長い歴史の経緯をもとにして、高麗人参の七効説として次のようにまとめています。
(1)元気を補い、虚脱を救う
(疲労回復、体力増強、老化防止の作用)
(2)血液を造り、脈絶を復す
(貧血、低血圧、心臓衰弱を治す)
(3)健全な心を養い、精神を安定
(ノイローゼ、自律神経失調症の改善)
(4)津液を生じ、喝を止む
(カサカサの肌を潤ほし、糖尿病の改善)
(5)肺の力を補い、喘息を止める
(肺結核や、喘息の治療)
(6)胃腸を健やかにし、下痢を止める
(胃腸薬、下痢、便秘、食欲不振の改善)
(7)毒を排除し、瘡を癒す
(皮膚病、可能性腫瘍、肌荒れの治療)
これらの七効説については、ロシアやドイツの医学会でも中国と同様の効能のあることを認めています。
さらに日本では研究がすすみ、ガンや血栓予防、細胞の賦活作用、体への吸収促進作用、薬の副作用の防止などが報告されています。

高麗人参の有効成分

高麗人参には多くの栄養素が含まれています。

エネルギー源となる、糖分としてブドウ糖、果糖、麦芽糖、蔗糖、ラムノース、アラビノース、でんぷんなどを含んでいます。

また、血や筋肉を造るのに欠かすことのできない必須アミノ酸のバリン、アラニン、フェニルアラニン、グリシン、リジン、アルギニン、ロイシンの他、グルタミン酸、チロシン、アスパラギン酸、トレオニン、ヒスチジン、セリン、プロリンなどのアミノ酸を含んでいます。

さらに、これらのアミノ酸がいくつも結びついた、ペプチドという物質も数種類含まれており、その中には糖尿病の血糖を降下させる働きのあるペプチドも見出されています。

ビタミン類では、ビタミンB1、B2、葉酸、ニコチン酸アミド、パントテン酸が豊富で、血液を増し、貧血改善するビタミンB12も含有されています。特に葉酸は妊活にも有用とされており、女性だけでなく男性にとっても必須ビタミンです。

一方、ミネラルも、カルシウム、カリウム、マンガン、鉄、銅、リン、アルミニウム、バナジウムなどが数多く含まれ、血圧降下成分であるコリンも含まれています。消化を助けるアミラーゼという酵素までも含まれているのです。

高麗人参成分の特徴「サポニン」

ガラナ

1954年に、アメリカのガリッケス博士が高麗人参の根から「サポニン」を抽出しました。

サポニンというのは、配糖体の一種です。

配糖体とは、糖と他のものが酸素を仲介にしてくっついたもので多くの種類があります。

当時明らかにされた、人参サポニンは、東京大学の研究で14種を解明し、またその化学構造も発表しました。

これらを総称してジンセノサイドとよび、さらにこれらのサポニンのひとつひとつにジンセノサイドRaRb1Rb2RcRdReRfRg1Rg2Rhなどの名称をつけています。

現在人参サポニンについては二〇数種ものジンセノサイドの構造式が明らかにされ、これらの各成分の薬理作用が研究されています。近畿大学の研究グループは、高齢人参サポニンを組織培養した肺ガンにふりかけたところ、ガン細胞が変形し、やがて正常な形になったことを確認しました。

ロシアのブレフマン博士は、高麗人参の抗疲労作用、作業能力増強作用、性腺発育促進作用、血糖値降下作用を発表しています。

高麗人参の効能

(1)制ガン作用
第二国際人参シンポジウムで高麗人参の成分によってガン細胞が正常細胞になるという基礎的研究を発表されています。実際、富山県の病院ではガン患者に高麗人参製剤を投与した結果、70%近い数字で効能があったことを報告しています。主にガンに対する五つの効能として次のことを述べています。

食欲増進、体力増加などで全身症状をよくする、②赤血球、血色素の増加で貧血が改造される、③白血球、特にリンパ球が増加し、抵抗力がつく、④免疫グロブリンの変動によって、ガンに対する免疫力が向上する、⑤未知成分によるガンに対する直接作用

(2)体力増強と免疫力の向上作用
前述の「神農本草経」に、「五臓を補い、精神を安んじ、魂魄を定め、驚悸を止め、邪気を除き、目を明らかにし、心を開き、智を益し、久しく服すれば身軽く、年延ぶ」と高麗人参の記述があります。高麗人参は血管の中を掃除し、赤血球やいろいろな栄養素を通りやすくもしてくれますし、免疫システムに働きかけて病気にかかりにくい体力づくりもしてくれます。薬理学的に調べてみると、強壮、強精、抗疲労、消炎、利尿、降圧、抗糖尿、免疫力の向上などが主な作用として明らかにされています。このことは、神戸大学医学部、千葉大学の薬学部、富山大学薬学部、群馬大学医学部、大阪大学第三内科などで明らかにされています。

(3)動脈硬化の予防作用
高麗人参が動脈硬化を防ぐ作用が確認されています。赤十字病院でも臨床テストを始めていて、服用し始めてから自覚的にも体の調子がよくなった人が多いそうです。

(4)脳の機能を改善する作用
東京大学薬学部の実験によれば、高麗人参のサポニンを与えると、記憶能力が高まるという結果があります。一方、ロシアのチエルネンコ博士は一九五一年、高麗人参が頭の働きを活発にする研究を行った結果、高麗人参が人間の中枢神経に興奮を及ぼすことを報告しています。

(5)糖尿病の改善作用
厚労省の報告によれば、日本人の糖尿病患者は、予備軍を含め、2300万人もいます。高麗人参製剤を投与したとき、疲労感は前例において改善され、糖尿病特有の口渇、多尿、精力減退などの全自覚症状で投与症例の83%に改善がみられたことを報告されています。

(6)更年期障害の改善作用
更年期というと、一生を一年にたとえるときには、梅雨期にも相当する憂鬱な時期です。また、更年期は、クリマクテリウムとよばれますが、これはギリシャ語の「梯子」とか「絶頂」とかいう意味で、年齢的には50歳位です。近畿大学東洋医学研究所では、更年期障害の患者100人に対し、高麗人参末を一日3グラムずつ服用させ改善有効率を報告しています。それによると、疲労感の改善が84%、食欲不振が80%、不眠が63%、血行不良が58%、腰痛が67%、肩こりが72%、頭痛・頭重が57%、虚弱体質70%、腹部膨満感が60%、目まいが58%で、いずれの更年期障害に対しても二人に一人が改善していることを報告しています。

(7)老化防止の作用
中年から高齢者になるにつれて老化が早まったり、風や結核にかかったり、ガンになる率も高くなるます。これはやはり体の中にあるウイルスや細菌などに対して体の抵抗力が弱まってくるためといえます。大阪大谷大学薬学部の研究グループは「高麗人参は、免疫に関するリンパ球が増加することが報告されていますので、そのことが老化防御にとって最も重要です。」とのべています。

(8)冷え性や貧血の予防作用
赤十字病院の研究グループは、患者に一日高麗人参末を三グラムずつ六週間与えた結果、手足の冷えに対し51%、立ちくらみが52%、目まいが55%改善したことを報告しています。また、貧血に対して大阪大学医学部第二内科のけ研究グループは高麗人参エキスを貧血患者に使ったところ、貧血の改善とともに精力も回復したと発表しています。

(9)美肌作用
高麗人参は血液中の過剰なコレステロール、中性脂肪を除き、血液の粘度を正常化し、瘀血を解消してくれ、新鮮な血液を皮膚の末端まで毛細血管を通じて送り込み栄養を補給し、老廃物を排除して、再び生き生きした艶のある皮膚に立ち戻らせてくれます。つまり、高麗人参は飲む化粧品といってもいいでしょう。

(10)肝機能の改善作用
肝臓(心)かなめといえば大切なことを意味するように、肝臓というのはそれだけ大きな役割を持っている臓器です。千葉大学や大阪大学の動物実験の結果、高麗人参には肝臓機能を高める薬理作用のあることがわかりました。

(11)強壮・強精の作用
最近の薬理学の研究で高麗人参の有効成分は、精子製造能力を高め精子の運動を活発化させる働きのあることが明らかになりました。 神戸大学の研究グループは3年間にわたって乏精子患者へ高麗人参の抽出成分を投与しました。その結果、精子数の増加の点では有効率71%、精子運動率の増加の点では有効率67%、それらを総合し妊娠能力を回復するまでいたった者は58%にものぼったのでした。ロシアのブレマン博士の研究によれば、EDにも有効であったことを報告しています。

(12)血流をよくし血栓の予防作用
血栓は、細菌類のエンドトキシンや過酸化脂質などが仕掛人となり、血小板の凝集能が高まって、血管の内膜に附着し、これに血液繊維やコレステロールなどがまつわりつき、しだいに大きく形成され造られます。高麗人参が、過剰な血小板の凝集を抑え、粘着性を低下させて、血栓のできるのを予防することを報告されています。

高麗人参は「アダプトゲン」

世界の医学会で今、「アダプトゲン」という新しい概念が注目されてます。

アダプトゲンというのは(1)毒性(副作用)がないこと
(2)作用が特定の臓器に限定されないこと
(3)正常化作用をもっていること

この条件を備えた「治療薬」がアダプトゲンで、これは病原がわからなければ、原因療法がなく、対症療法しか考えられなかった以前の西洋医学の反省から生まれたものです。

その意味からすると高麗人参は第一級のアダプトゲンに当てはまる生薬といえます。

オススメ高麗人参・【紅参ゴールド】の解説記事はこちら

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サイト制作者紹介

都内在住のフリー医療ジャーナリスト
関西にある某大学薬学部卒
バツイチ 46歳
普段は週刊誌向けの記事やネット向けの記事を書く。身の回りに更年期障害に悩む人が多く、今回サイトの制作に携わる。
趣味は旧所巡り。

もしかしたら更年期障害かも

どうしてもの場合はED治療薬に頼るのも一法です




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